つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~

SOUND ON

原作

いしいしんじ

いしいしんじ

小説家。1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。 94年、『アムステルダムの犬』でデビュー。2000年に初の長編『ぶらんこ乗り』を刊行。同作品は韓国でも出版される。03年、『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞を受賞。03年『プラネタリウムのふたご』、05年『ポーの話』、07年『みずうみ』、08年『四とそれ以上の国』を刊行。13年『ある一日』で織田作之助賞受賞。エッセイ・対談に『人生を救え!』(町田康共著)、『その辺の問題』(中島らも共著)、『いしいしんじのごはん日記』など。
蓄音器で名曲を聴く会や、即興で小説を書く「その場小説」などのイベントも行っている。

スタッフ

脚本・演出:ウォーリー木下

脚本・演出:ウォーリー木下

劇作家・演出家。神戸大学在学中に演劇活動を始め、現在は「sunday」の代表として全ての作品の作・演出を担当。関西で高い注目と動員を誇る。外部公演も数多く手がけ、役者の身体性に音楽と映像とを融合させた演出を特徴としている。また、ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュースにおいてはエジンバラ演劇祭にて五つ星を獲得するなど、海外で高い評価を得る。10カ国以上の国際フェスティバルに招聘され、演出家として韓国およびスロヴェニアでの国際共同製作も行う。現在は短編演劇の祭典「PLAY PARK」や「多摩1キロフェス」を立ち上げるなど、様々な演劇祭のフェスティバルディレクターも務めており、「東京パフォーマンスドール」の公演やLIVE演出も手がけるなど、さらに活動の幅を広げている。

音楽監督:トクマルシューゴ

音楽監督:トクマルシューゴ

ギターと玩具を主軸に無数の楽器を演奏する音楽家。楽曲の全てを作曲、演奏、録音までひとりで作り上げている。2004年、米NYのインディ・レーベルより、1stアルバム『Night Piece』をリリース。無名の日本人、日本語歌詞であったにもかかわらず、各国のメディアで絶賛を浴び、世界中から注文が殺到して初回プレス分は瞬く間に売り切れる。以降、海外各国でのリリースやライブ活動を精力的に行っている。2011年には"TONOFON"を立ち上げフェスなどを開催。「無印良品」や「Google『Nexus7』」「郵便局年賀状」などCMへも楽曲提供している。"KATACHI"のMVが海外の様々な賞を受賞。

美術:柴田隆弘/照明:大塚雅史/音響:井上正弘/コスチューム:北迫秀明
ヘアメイク:宮内宏明/映像:大鹿奈穂/演出助手:則岡正昭
舞台監督:武吉浩二/写真:中島ゆう子/アートディレクター:千原徹也
制作:小川友記子/制作助手:市瀬玉子/プロデューサー:日髙英雄 武田浩治
後援:TOKYO FM(東京) FM802(大阪)
企画協力:新潮社/運営協力(東京):サンライズプロモーション東京
宣伝協力(東京):る・ひまわり/企画製作:シアターBRAVA!/主催:MBS