| 「ウ…ォ…―…ター…」 誰もが知る、三重苦のヘレン・ケラーとその家庭教師アニー・サリヴァン先生の感動の実話。日本では先生役を奈良岡朋子、有馬稲子、市原悦子、大竹しのぶ、ヘレン・ケラー役を中島朋子、寺島しのぶ、菅野美穂、鈴木杏といった歴代の名女優が演じてきた名作中の名作です。   今回はヘレン・ケラー役に、ＮＨＫ大河ドラマ「義経」の静御前やＭＢＳ「赤いシリーズ」で大活躍これが初舞台となる石原さとみ、サリヴァン先生に同じく大河「新撰組！」近藤勇の妻役や映画、舞台で評判の高い田畑智子という、フレッシュなキャスィングでお贈りします。 |
| ■あらすじ |
 見えない、聞こえない、しゃべれないという三重苦をかかえたヘレン･ケラー。それゆえ、甘やかされて育てられたヘレンは、わがまま放題にふるまっていた。ヘレンを持て余した家族は、家庭教師を雇うことに。誰もがお手上げのこの仕事を引き受けたのは、ボストン・パーキンス盲学校の生徒アニー・サリヴァン。初対面のアニーとヘレン。しかし、それは２人の長きにわたる闘いの始まりだった。 アニーは、勝手気ままにふるまうヘレンに対し厳しい態度で臨む。アニーの乱暴な態度に激怒する父アーサー。うまくフォローし残された希望に望みを託す母ケート。そのアーサーに対し、アニーは2週間の期限付きでヘレンと2人きりになりたいと提案する。アニーがヘレンに教えようとしていたのは、モノには名前があるということ、そうそれは“言葉”。必死に“言葉”を教えようとするアニー。しかし時間は無情にも過ぎ、アニーを両親のもとに帰す日がきてしまい・・・。 |