劇団 東京ヴォードヴィルショー
「竜馬の妻とその夫と愛人」

 ■あらすじ
竜馬の妻とその夫と愛人明治十二年。坂本竜馬の十三回忌を翌年に控えたある寒い冬の夜。元海援隊士の菅野覚兵衛(佐藤 B作)は、竜馬の未亡人、お竜(あめく みちこ)を訪ねて横須賀にある長屋へとやってくる。お竜は、「つる」と名を変えて、今は大道商人・西村松兵衛(平田 満)の妻となっていた。

松兵衛はお竜の幼なじみで、いわゆるテキ屋稼業。竜馬が死んでまだ日も浅いうちに電撃再婚した相手だ。竜馬の妻だった頃から、個性の強く、勝気な性格ゆえに竜馬の同志たちには大変嫌われていたお竜。竜馬の死後には坂本家からは絶縁、同志たちからも経済的な援助を一切拒否されてしまい、暮らしに困り果てていた。その経済的な理由と、自分をないがしろにした海援隊の奴らに対する嫌がらせ&腹いせから、異様に地味で冴えないテキ屋のオヤジと再婚したものの、一時は竜馬と幕末の動乱を駈け抜けたお竜。すぐに平凡な松兵衛との刺激のない生活に満足出来なくなり飲んだくれ、あげくにテキ屋の元締め・虎蔵(佐渡 稔)とデキてしまう。

明治維新のヒーロー・坂本竜馬の未亡人がテキ屋と再婚し、しかも旦那の仕事仲間と不倫関係にある事が世間に知れたらイメージダウンも甚だしいと、今や明治政府の高官となっている元海援隊の連中も頭を抱える。来年は竜馬の十三回忌。嫌が上でも、世間の注目は竜馬の未亡人に集まる。その前になんとか手を打たなければ。

かくして、元海援隊士で、今は海軍少佐になっていた覚兵衛が政府から派遣され、お竜の住む長屋へとやって来たのだった。だが、出迎えたのは松兵衛一人。お竜はもう何日も帰ってきていないようだ。実はこの覚兵衛、竜馬の十三回忌の打合せで会いに来たとは表向きの理由で、政府より別の使命を抱えてきているのだが ・ ・ ・。

そこへ、お竜がなんと愛人の虎蔵を連れて戻って来た ・ ・ ・! 
 ■概要
公演日程 2005年11月18日(金)〜20日(日) 終了しました
公演日程詳細
開演 11/18(金) 11/19(土) 11/20(日)
14:00
19:00
公演会場 シアターBRAVA!
開場 開演の30分前。
チケット料金 S席¥6,800 A席¥5,800 学生席¥3,500 (税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。
キャスト 佐藤B作・佐渡稔・あめくみちこ・平田満
主催 毎日放送
 ■チケット発売日
BRAVA!Club
会員先行販売
終了しました
一般発売 終了しました
プレイガイド 終了しました
 ■お問合せ
お問合せ 終了しました
 ■その他
託児所優待あり
月日 曜日 公演開始 託児時間 利用料金 備考
11月18日 19:00 18:30-21:30 7350円
11月19日 14:00 13:30-16:30 5250円
11月20日 14:00 13:30-16:30 5250円
★は時間外料金を含みます。終了しました

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