阿佐ヶ谷スパイダース『時代劇 桜飛沫(さくらしぶき)』

 ■公演について
前作『悪魔の唄』から丸一年、満を持しての阿佐ヶ谷スパイダース本公演がシアターBRAVA!に登場。新作『桜飛沫』(さくらしぶき)は、2003年6月、初めて本格的な全国公演に乗り出した記念すべき公演『みつばち』以来となる、長塚流の新作時代劇。
 ■あらすじ
第一幕
沼ばかりの貧しい村。村を仕切る郷地兄弟。その兄弟は村を貧しさから救うため三人っ子政策を打ち出して、それ以上の子供を作れば重罪とした。流れで医者のようなことをしている徳市は、この村の助産婦のタネと共に村人たちに避妊の知識を広げながら生活していた。そこへ賞金稼ぎの新兵衛が現れる。
新兵衛は剣士としての徳市を探し訊ねて、ある悪人の首を取りにいかないかと誘い込むのだが、遠い昔に剣を置いた徳市はきっぱりと断るのだった。
そんな折、四人目の子供が出来てしまった村人が徳市とタネの元に相談に来る。
また同じ頃、村に女郎崩れの身重の女ヤマコも運び込まれて・・・。

第二幕
かつては賑わった宿場町。今ではすっかり寂れてしまっている。お尋ね者の佐久間が身を隠すには打って付けの場所であった。この町に嫌気がさしていた若い娘マルセは余所者の佐久間に興味を抱き、自分の宿場に招き入れる。そこにはマルセの姉である頭の弱いグズと、その夫である岡っ引きの蛭間が住んでいた。佐久間が吐き気をもよおすほど、日々ドメスティック・バイオレンスの限りを尽くす蛭間は、町の元締め市川左京のイヌだった。
その左京が流れ侍の佐久間の首に多額の賞金が掛かっていることを知り、ぬめぬめと動き出す。そんな中、佐久間はグズの不思議な人柄に興味を抱き始めて・・・。
 ■概要
公演日程 2006年3月4日(土)〜5日(日)終了しました
公演日程詳細
開演 4日(土) 5日(日)
13:00
18:00
19:00  
公演会場 シアターBRAVA!
開場 各回とも開演の30分前。
チケット料金 S席\6,300 A席\5,500(税込)
※当日券同額
※未就学児のご入場はお断りいたします。
キャスト 山本亨/橋本じゅん/水野美紀/峯村リエ/山内圭哉/猫背椿/
市川しんぺー/真木よう子/吉本菜穂子/富岡晃一郎/
川原正嗣/前田悟/横山一敏/大林勝/中山祐一朗/伊達暁/
長塚圭史/
主催 関西テレビ、キョードー大阪
 ■チケット発売日
会員先着順先行販売 終了しました
一般発売 終了しました
プレイガイド 終了しました
 ■お問合せ
お問合せ キョードーチケットセンター 06-6233-8888

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